医療者による
 成年後見



Q.そもそも成年後見ってなに??


平成12年、障がいを有する方も家庭や地域で暮らすことができる社会を目指すというノーマライゼーション自己決定の尊重残存能力の活用本人の財産と権利を守るため、介護保険制度と共にスタートしました。

認知症の方や知的、精神障がいを有する方が安心して生活できるように本人の意思を尊重しながら、どこに住むのか、病院や介護サービスなどを本人の代わりに契約・手続き代理を行い生活環境を整えます。不当な契約の取り消しや、財産の管理を行います。
余白(40px)

医療者による成年後見とは??

看護師や保健師、作業療法士などの医療従事者と司法書士、社会福祉士など後見業務経験者が連携し成年後見制度における後見業務を請け負うものです。
私たちは看護師や作業療法士等が現場で心や健康面のサポートを行いながら、同法人に所属する社会福祉士や司法書士が財産管理や住居・介護サービスなどの契約手続きから契約までをチームで連携したり法律で困った際の対応をしたりします。


余白(40px)

-医療者による後見人のお仕事-

健康相談
お薬の管理や血圧測定、
心や身体の心配事の相談に乗ります。
お金の管理
本人や施設の方と相談しながら
家計簿をつけ支払いの代理を行ないます。
契約・手続きの代理
本人の代わりに
必要な契約の代理を行ないます。
不当な契約の取り消し
判断能力低下による不当な
契約の取り消しを代理で行ないます。
小見出し
ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。
余白(40px)

ご依頼の流れ

Step.1
お問い合わせ
医療職による法人後見希望の旨と、面談可能な日程を3つご連絡ください。
・本人またはご家族から申し立てとご依頼が可能です。
・福祉関係・医療関係の方からのご相談も承ります。
Step.2
面談日の確定
当法人からご返信して、面談日と面談の場所を確定します。
・面談料は無料です。
・面談場所については、札幌市内であれば無料で出張相談可能です。
・札幌市外については別途交通費を申し受ける場合がございます。
Step.3
面談
当法人提携の司法書士同席のもと面談を行います。
ご相談内容に応じて、その後の流れをご説明します。
Step.1
見出し
小見出し
ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。
余白(40px)


後見人の利用例


Ⅽase1. 認知症の親

高齢の父が施設に入るので、現在居住している不動産を売却したい。
しかし、父は認知症によって難しい売買契約などには対応ができない。

そこで、
父の代わりに契約行為や財産管理を行う
成年後見人を選任したい。
余白(20px)

Ⅽase2.  遺産相続の際

高齢だった父が亡くなり、高齢の母と遺産分割協議を行いたいが母の認知症によって財産関係の手続きなどができない。
そこで母の代わりに契約行為や財産管理を行う成年後見人を選任したい。
余白(20px)

Ⅽase3. 障がいがある子の親の他界

障がいのある子の親亡き後に備えて、信頼できる成年後見人を選任したい。
財産管理のことだけでなく、健康のことも相談できる医療職による成年後見人などは、障がいのある子にとって信頼のできる存在になると考えております。
余白(20px)

Ⅽase4. 住むところを変更

施設の利用者が別の施設に移るときに、移転先の施設から契約には成年後見人が必要と求められた。後見人と一緒に次の住むところを決め、契約を代理して行います。
ココハルでは、医療者による成年後見という特徴から福祉施設や医療機関とスムーズに連絡が取れる後見人になれると考えております。
余白(20px)

ご相談はお気軽に。

担当者がご質問に
真摯にお答えいたします。
【画像表示位置の設定】を使用すると画像が円形に表示されない可能性があります

ココハル成年後見スタッフ

さかや こうき
酒谷 晃生

◉資格
作業療法士
◉職歴
整形外科専門病院4年、回復期総合病院5年半勤務。その後、訪問型パーソナルトレーナー業として独立。現在、NPO法人ココロにハルを代表理事。
◉コメント
今までの医療従事者としての知識/経験を活かし、成年後見業務にて関わらせて頂くご本人様、ご家族様の人生や心に寄り添った誠実な対応を取らせて頂きます。

やまぐち ももえ
山口 百恵

◉資格
看護師、保健師
◉職歴
看護師として10年間勤務。急性期病院で術前術後のケアを学ぶ。その後、神経内科や老年内科で高齢者医療に携わったのち、生活に密着した関わりをするため訪問看護へと転職。そして現在は心のケアの大切さを感じ精神科病院に勤務。
◉コメント
被後見人様やご家族の想いに寄り添い、その人らしい生き方ができるように努めていきたいと思います。よろしくお願いいたします。

ささき みちなお
佐々木 充直

◉資格
社会福祉士(権利擁護センターぱあとなあ会員)、行政書士(コスモス成年後見センター会員)、精神保健福祉士、作業療法士
◉職歴
国家公務員、NPO法人職員を経て現在は大学教員。
◉コメント
これまで障がい者の福祉施設での当事者支援を行ってきており、現在は主に障がいのある方の成年後見人等を受任しております。「障がいがあっても地域でその方らしい生活を送る」ということを目標として活動しています。

わたなべ まもる
渡邉 護

◉資格
司法書士
◉職歴
平成27年司法書士登録
◉コメント
今までにない医療職による成年後見、それも法人後見での取り組み。とても社会的価値のあるものだと思うので、長く継続できるようにサポートしてまいります。

きのした りょうた
木下 涼太

◉資格
行政書士
◉職歴
釧路家庭裁判所勤務ののち独立し、行政書士業の他、老後お悩み札幌相談室共同代表を務める。
◉現代の超高齢化社会において、医療職による成年後見は非常に意義のあるものだと感じます。元家庭裁判所職員として成年後見監督業務に携わった経験を活かし、ココロにハルを様の成年後見人としての業務をサポートさせていただきます。

小見出し

ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。テキストは「右寄せ」「中央寄せ」「左寄せ」といった整列方向、「太字」「斜体」「下線」「取り消し線」、「文字サイズ」「文字色」「文字の背景色」など細かく編集することができます。
余白(20px)

毎週定期オンラインMTG

みんな優しくて知識豊富な、最強のチームです^ ^
余白(40px)

お問い合わせ

フォームから送信された内容はマイページの「フォーム」ボタンから確認できます。
送信したメールアドレスでお知らせ配信に登録する
送信

連携先


後見人申し立て業務や相談は、弁護士や司法書士などの資格者でなければできません。提携先の司法書士事務所が安心、安全かつスムーズに業務を行います。
親なきあと相談室ファミリア
障害のある子が親が亡くなったあとも十分な介護を受けて幸せに暮らせるように財産の管理や制度の利用についての相談を受けています。障害のある子の成年後見に関する相談をはじめ、障がい者の親なきあとに関する様々な相談を承っております。
司法書士AXIS法務事務所
相談室ファミリアの代表の司法書士渡邉の事務所です。成年後見の申し立てをはじめとして、市民の権利擁護のための法務相談を承っております。
NPO法人ココロにハルをの監事と法人後見の法務アドバイザーとして医療者の法人後見に協力しています。
小見出し
ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。テキストは「右寄せ」「中央寄せ」「左寄せ」といった整列方向、「太字」「斜体」「下線」「取り消し線」、「文字サイズ」「文字色」「文字の背景色」など細かく編集することができます。